[v1]
昭和史の根底には“赤い夕陽の満州”があった—日露戦争に勝った意味
昭和は“陰謀”と“魔法の杖”で開幕した—張作霖爆殺と統帥権干犯
昭和がダメになったスタートの満州事変—関東軍の野望、満州国の建国
満州国は日本を“栄光ある孤立”に導いた—五・一五事件から国際連盟脱退まで
軍国主義への道はかく整備されていく—陸軍の派閥争い、天皇機関説
二・二六事件の眼目は「宮城占拠計画」にあった—大股で戦争体制へ
日中戦争・旗行列提灯行列の波は続いたが…—盧溝橋事件、南京事件
政府も軍部も強気一点張り、そしてノモンハン—軍縮脱退、国家総動員法
第二次大戦の勃発があらゆる問題を吹き飛ばした—米英との対立、ドイツへの接近
なぜ海軍は三国同盟をイエスと言ったか—ひた走る軍事国家への道
独ソの政略に振り回されるなか、南進論の大合唱—ドイツのソ連進攻
四つの御前会議、かくて戦争は決断された—太平洋戦争開戦前夜
栄光から悲惨へ、その逆転はあまりにも早かった—つかの間の「連勝」
大日本帝国にもはや勝機がなくなって…—ガダルカナル、インパール、サイパンの悲劇から特攻隊出撃へ
日本降伏を前に、駆け引きに狂奔する米国とソ連—ヤルタ会談、東京大空襲、沖縄本島決戦、そしてドイツ降伏
「堪ヘ難キヲ堪ヘ、忍ビ難キヲ忍ビ…」—ポツダム宣言受諾、終戦
三百十万の死者が語りかけてくれるものは?—昭和史二十年の教訓
ノモンハン事件から学ぶもの
[v2]
天皇・マッカーサー会談にはじまる戦後—敗戦と「一億総懺悔」
無策の政府に突きつけられる苛烈な占領政策—GHQによる軍国主義の解体
飢餓で“精神”を喪失した日本人—政党、ジャーナリズムの復活
憲法改正問題をめぐって右往左往—「松本委員会」の模索
人間宣言、公職追放そして戦争放棄—共産党人気、平和憲法の萌芽
「自分は象徴でいい」と第二の聖断—GHQ憲法草案を受け入れる
「東京裁判」の判決が下りるまで—冷戦のなか、徹底的に裁かれた現代日本史
恐るべきGHQの急旋回で…—改革より復興、ドッジ・ラインの功罪
朝鮮戦争は“神風”であったか—吹き荒れるレッド・パージと「特需」の嵐
新しい独立国日本への船出—講和条約への模索
混迷する世相・さまざまな事件—基地問題、核問題への抵抗
いわゆる「五五年体制」ができた日—吉田ドクトリンから保守合同へ
「もはや戦後ではない」—改憲・再軍備の強硬路線へ
六〇年安保闘争のあとにきたもの—ミッチーブーム、そして政治闘争の終幕
嵐のごとき高度経済成長—オリンピックと新幹線
昭和元禄の“ツケ”—団塊パワーの噴出と三島事件
日本はこれからどうなるのか—戦後史の教訓
昭和天皇・マッカーサー会談秘話